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今年も残すところ後7時間、となりました(現在午後5時ちょうどです)。 一年を振り返ってみれば、反省と後悔ばかりが子泣き爺のようにのしかかって参ります。 こんな私ではありますが、変わらずお付き合いいただいた皆様、見守って下さいました皆様に、心よりの感謝とありったけの愛を捧げます。 お世話になりました。そして、ありがとうございました。 もしよろしければ(と気弱になってしまうのですが)、来年もどうぞよろしくお願いいたします。 ご挨拶だけではなんだか物足りない(私が、です)ので、2006年度思い出の書籍五冊を、独断と偏見により選定し、発表いたします。 『東京奇譚集』村上春樹 (今年度一冊目の読書。そしてなにより、村上春樹さんの本!) 『博士の愛した数式』小川洋子 (ベストセラーに背を向ける天邪鬼気質を改めたくなりました) 『詩歌の待ち伏せ1・2』北村薫 (こんな読書指南役が側にいてくれたらなあ、と夢見てしまいます。そして、ぜひとも早く続編文庫化を!) 『停電の夜に』J・ラヒリ (ここ近年に読んだ短編集の中でも「これは大好きだ!」と胸を張って宣言できる一冊) 『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎 (実はまだ感想が書けていません。精緻で無駄の無いストーリー、読後感が爽快で痛快です) 今年もたくさんの本と出会えて幸せでした。来年は更に節操なく守備範囲を広げて参る所存です。 それでは、今年も残すところ6時間と50分(ただいま午後5時10分です)となったところで、2006年にお暇を。 喪中のため、新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。次回お目にかかるのは松が取れた頃かと思います。 どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さいませ。 ![]() ![]() ![]() ![]() |