日記帳




2007年02月04日(日) 指折り数える

更新情報です。
「三行小説」にお題6つ分を追加しました。「おとな」「遊び」「初体験」「生」「死」「悲しみ」の6題です。まだやっていたのか、という声には、ニヒルに微笑みつつ耳を塞ぎます。……言い逃れにもキレがありません。

今年、創作上で打ち立てたテーマのひとつが「ドラマチック」なのですが、しかしたった65文字でドラマを創る、というのは私の手に負える業ではない、としみじみ感じています。一文字の余裕もないのに細かなところを書き込みたがる癖は相変わらずで、あと5文字あと3文字あと1文字削らねば……! とぎりぎりの攻防戦は、続ける内に段々楽しくなってきてしまいます。

そして、読書録更新状況です。今回は2冊分追加しました。

 2006/10 『逆説思考』 森下伸也
 2007/1  『春になったら苺を摘みに』 梨木香歩

過去分は、うっかり埋もれたまま早幾歳月、という一冊が残っているのですが、2006年度分は全冊記録し終わりました。読了本タワーの高さにたじたじとなっていた頃には、全て感想をつけ終わる日が来るなどとは予想も期待もできなかったのですが、やればできるものです、ね。これも、読書ブログを楽しみにして下さる方々(がいらっしゃると仮定して、敢えて複数形で)のおかげであります。どうぞ2007年度もできればよろしくご愛顧のほどを、とお願いする次第です。
合計47冊、というのは一昨年に比べれば随分と減量気味です。昨年は、読書不毛地帯とでも言うべき空白期間が述べ2ヶ月ほど存在していたので、その辺りが響いている模様。

新年一月分の読了本は計6冊、まずまずのスタートなので、この調子で昨年の遅れを取り戻したいところです。何の遅れかといえば、着実に増え続ける切抜き記事の消費率について、なのでした。読書傾向が無節操になればなるほど、読書ブログの内容は雑多かつ色とりどりになり、それは悪いことではないんじゃないかと思うのですが、しかし読書速度の遅さにもどかしい思いをする機会も増えるのです。まあ、読みたい本の幻に囲まれているわけですから、所詮は幸せな悩みなのですが。 





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