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読書記録9月分。 『虹の家のアリス』 加納朋子 『五足の靴』 五人づれ 「五足のくつ」という名前のお宿がどこかにあった気がするのですが、やはりこの本の題名に縁があるのだろうか? と興味をそそられています。 うたた寝をしていたら、「どこか田舎の町に、もと通っていた学校を追われた子どもたちばかりが集まって暮らす寮のような施設があり、彼らに加わって商店の壁に描かれた巨大な虎の絵に金箔と人毛(!)を混ぜたものを貼り付けるという重要イベント(というか一種の神事)に参加する」という夢を見ました。あの虎のシルエットには見覚えがある、と思っていたら、某羊羹で有名な和菓子屋さんのそれに良く似ていたようです。 羊羹はあまり得手ではありませんが、このお店のものに限っては、どっしりした風情といい、その割に控えめな甘さといい、切り分けた時の見蕩れるほど艶やかな断面といい、やはり特別な存在のように思えます。 ![]() ![]() ![]() ![]() |