日記帳




2008年07月14日(月) アンダルシアに誘われて

旅行を巡るケース・スタディ。

Case1.方向音痴の理論
「合流場所は中央改札って言ったでしょ? なんで北改札に出てるの?」
「だってそこに階段があったから」

Case2.待ち合わせの罠
「今どこにいる? 周りに何が見える?」
「えっと……人がいっぱい」

Case3.出掛ける時は忘れずに
「持って行くものは〜、ハンカチと〜、鼻紙と〜」
「ティッシュと言いなさい」

Case4.情熱の国
「こないだ旅行会社のパンフレットに“CANADA”って書いてあるのを見てね、なんでだか“グラナダかあ、いいなあ”って思ったのよね」
「それはきっと、アンダルシアが呼んでるんだよ」

Case5.続方向音痴の理論
「新幹線を降りたらそのまま在来線に乗り換えるよ、って言ったでしょ? なんで改札出てるの?」
「だってそこに改札があったから」

Case6.逆転の発想
「右と左、どっちに行ったらいいと思う?」
「う〜んと……、右?」
「じゃ、左だね」

***

なんのひねりもなく、旅に出たい、というお話でした。





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ほたる