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左手の親指が腱鞘炎なのです、利き手の右手ではなく。 原因を探していて、ふと思い至ったのが、パソコンのキーボードを打つ時のこと。使用頻度の滅法高い「変換/スペースキー」、連打しているのはいつも左手親指の脇腹(という言い方が正しいのかどうかは分かりませんが)で、しかも気を付けていないと、ついついガンガンガン……! と親の仇か何かのように叩き付けてしまう。そうか、これが元凶だったようです。 そんな風に、親指を痛めつつも作っているのが、数ヶ月先に京都小旅行に行く時のための「旅のしおり」であります。まだ大分、日に余裕があるから大丈夫よねえ、と油断していたら、予定していたお宿が軒並み満室、という出鼻を挫かれた形になり、大慌てであれやこれやと手配したのでした。紅葉シーズンの京都は、もう5月辺りからツアーの予約が埋まり始めるらしく(旅行会社の方曰く)、秋の古都を舐めていたよ……と恐れ戦いた私であります。そして、我が母の決め台詞、「アンタは遊び人にはなれないわね!」という一言を、例のごとくに承ったのでした。 話は唐突に変わります。ここしばらく私の脳裏にひっかかっていたのが、「楯干とは何か」ということ。 バスの車内広告、どこかの海の家の宣伝で見かけた言葉が「楯干」。あまりにも当然のような顔をして、「潮干狩り」や「海水浴」といった知名度の高い言葉の隣に鎮座しているとこをを見ると、これはもしや知らないと恥ずかしいくらい人口に膾炙したレジャーなのか? でも、「楯干」という字面から思い浮かぶのは、遠浅の海に物干し竿を並べて洗濯物を干しているのどかな光景ばかり。お洗濯はきっとレジャーではないし、そもそもそれは「楯干」というより「棹干」だろう、と不毛な思考を辿ることしばし、大人しく調べてみることにしました。結果、「楯干とは、遠浅の海に杭を立て網を張って魚を囲い込み、手づかみで捕らえて楽しむ遊び」とのことが判明。なるほど。 しかしこの楯干、世間では一般常識なのだろうか、どうなのだろうか、ということが、次なる懸案事項であります。 ![]() ![]() ![]() ![]() |