日記帳




2009年05月30日(土) この日を待っていた

ついに『1Q84』が発売になり、そわそわと落ち着かない日々を過ごしております。今朝などは、新聞を開いてまず不意打ちのように目に飛び込んできた大きな宣伝広告の、タイトルを見ただけで些か胸が熱くなってしまったほどであります。これが、ファン心理というものでありましょうか。

耳に入ってくるのは「某出版社開業以来の異例の売れ行き」だの「販売開始前にして既に重版決定」だの、なんとも景気の良い話題ばかりで、これは我が居住地においてもことによるとしばらくは手に入らなくなるかもしれない(田舎だから大丈夫と高を括っていたけれど)、やっぱり初日に買いに走るべきだったかと、少々後悔しています。

つまり、長年の愛読者としては由々しきことに、まだ手に入れていないのです。先週はなんだかんだと忙しかったもの、と気落ちして呟きつつ、来週中には万難を排して入手したいものです。

しかし、いざ手元に確保したらしたで、中身が気になってこれまたそわそわと過ごすことになるのだろうなあとも、危惧しています。以前に読んだ『間宮兄弟』に出てくる、「読書以外は何もしない日」でも実行したいところであります。





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ほたる