日記帳




2011年01月10日(月) パンドラの壺

手帳に写真を手軽に貼り付けられるよう、シール状になったプリンタ用紙を探しに密林に分け入ったはずが、気付けば予定になかった本が何冊も買い物籠に放り込まれていて、そのままうっかりお会計まで済ませてしまいました。
……あの「おすすめ機能」というのは、曲者であります(思う壺にはまる)。

でもまあ、本日(うっかりと)購入してしまった吉田篤弘さんの本は、近所の書店ではなかなかお目にかかれないため、いずれは確実に密林さんのお世話になっていたはずなので、その時期が少し早まっただけだという見方もできなくはない、そもそも既に買いそびれてしまって久しかったのだし……と空しい言い訳を試みています。

うっかりと言えば、書こう書こうと思いつつ先延ばしにしていた寒中見舞いを、本日ようやく認めました。
お便りを書くことは嫌いではないものの、「寒中お見舞い申し上げます」と書き始めてすぐに、さてこの先どう続ければ良いのやら、とペンが止まり、こういう時にさらさらと、気の利いた文句のひとつやふたつ並べられるスマートさが欲しいものよと思いながら、結局は「せんせいあのね」のような文章になってしまいましたが、どうぞ乱文ご容赦を……と届くはずのないこんな場所で呟いてみます。





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ほたる