『少年ラヂオ』

風邪ひいたっぽい。

昨日は、キャラメルボックスの『少年ラヂオ』を観てきました!
久しぶりの新作。
すごく面白かったです〜純粋に面白かった。
畑中さんはカッコよくなったなあ。
『ブラックフラッグブルース』の悪役(?)の時にハッとさせられ、「これは中々素敵な役者さんになるかも…」という勝手な予想を個人的にたてていたのですが、見事に答えてくれたという感じです。
クライマックスの、ラヂオ放送をジャックする時の美汐の台詞にちょっと泣かされました。
「きょうだいって、生まれて初めて出来る、無条件の友達なのに……生まれながらの友達なのに、仲良く出来ないなんて悲しすぎます」
姉2人と一緒に観にいったので、じんわりしました。
きょうだいって、確かに友達でもありますよね。3人も産んで育ててくれた親には感謝です。


石田ひかりさんのブログでの、健評が微笑ましいですわ。
外見中味共々、非常に嫌味でなく、わざとらしくもなく素直に褒めて頂いて、ほんとにファンとしては有り難い限りです。


最近の読了本
東野圭吾
『私が彼を殺した』
………頭悪くてスミマセン………え、どうしよう、これ私犯人が分らないのですが………!
『どちらかが彼女を殺した』は分ったのになあ〜(トリックも全部)!2人から3人になったら分らなくなりました……分った方いらっしゃいましたら、是非メールとかで教えて下さい………分らないので大変に苛ついております。(いや…犯人の目星はついてるけど、トリックが分らんよ〜)
三浦しをん
『まほろ駅前多田便利軒』
直木賞作品なので、読んでみました。
と、いうか図書館の予約待ちが非常に長く、その間に三浦さんの本を4.5冊読んでしまいました。
え〜、テーマが素敵です。
「幸せは、再生する」
ちゃんと面白いのですが、私個人としては『風が強く吹いている』の方が圧倒的に面白かったです。こっちで直木賞をとるべきだったのでは、と思う反面、直木賞受賞後第1作ってイマイチな方が多いので、受賞後作品が素晴らしいほうが、これからの長い作家人生において良いのかもと思いました。
でも東野さんも『容疑者Xの献身』はいまひとつだった気がするので、直木賞自体が微妙なの?分らない……作品というより、作家に差し上げる賞なのかしらん。
2006年12月17日(日)

ニッキ / 松

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