恋文
DiaryINDEXpastwill


2002年04月26日(金)

いま、列車に中に一人座っている。何度も繰り返した出張から帰るいつもの道のり。
夜の街々をいくつも通りすぎて行く。
そんな孤独な旅ごとに思う、あなたと一緒だったらいいのに、と。

もし、いま、この間にもあなたが隣にいてくれたなら。
あのときのように、お互いに手を固く結びながら、この長い時間を分け合えただろうに。
あの短かった、旅とも言えないような時間。
でも、わたしには、とても大きな旅だった、あの時間。
あの幸せは、忘れない。


かや |MAILHomePage

My追加