暗号 − Homepage



2002年07月21日(日) さぁ、ゲームの始まりだ。





泣かなかったよ。
自分を褒めたいね。

でも実際には、泣かなかったんじゃない。
泣けなかった。

悔しくて、堪らなかった。
アノ頃の私だったら確実に泣いてた。
本気でそう思う。

涙は出なかった。

一瞬、「私、狂ったのかなぁ?」と思った。
心は穏やかだった。

悔しさを怒りに変えた事は何度もあった。
だから悔しくても、
涙を見せない時は何度もあった。

だけど今度は違う。
とても穏やかな気持ち。
悔しいけど、泣けなかった。
かといって、子供のように純粋に
本能のままに怒る事も憎む事も出来なかった。

考えるのを止めた。

泣く事を止めた。

笑う事を止めた。

憎む事も、怒る事も、
全ての感情を本能のままに。
今の私は可笑しいかもしれない。
それでもいいよ。
とても穏やかだから。

こんな日常の1コマなら、続いたっていいよ。

感情を操作する事=考える事。
しばらくは止めようかな。

自分を責めて傷つけて。
それはきっと辞められないけど。

食べる事も、寝る事も、
全部止めてしまおうか。
それでも生きていられるかは不明。
多分、無理。

もう疲れたから。
暫くは休みたい。

今の感情のままで、ずっとね。

それが異常でも非常でも。
自分が幸せなら良いじゃない?








なんて。

やっぱ可笑しいね、私。

青空は嫌いだから。
サングラスをかけて色を無くした。
これで全部私と一緒。

………なんて、馬鹿な事を考えずにはいられないよ。



昨日はテレビで独り感動してた。
ロミオ&ジュリエット。

本気で祭り行かなくて良かったと思った。

あの映画は本当に大好きなんです。
数少ない私のお気に入りの恋愛映画。
悲劇、なのか、
そうでないのか、は。
私にとっては微妙だけど。

初めて見たのは多分去年。
レオナルド・ディカプリオが好きだと英語の先生に話したら、
「現代版ロミオ&ジュリエット」は良かったよ。
と教えてくれた。
あの先生、映画好きだからね。

私は字幕の方を見たんだけどね。

本当に感動で、何度も泣いたんだ。
友情に感動して、
愛に悲しみを知りました。

本人達が幸せだったのかは分からない。
けれど私は、涙を流さずにはいられなかった。
悲しくて、幸せで。
憧れだった。

客観的不幸・主観的幸福。
いつか此処でも話したよなぁ。

私だったら幸せだったと思うんだ。

全てが後悔だらけで。
なんであの時こうしなかったのか。
そんな事ばかり。

それが妙に現実味を帯びていて。
だけど話は非現実的で。
やっぱりよく分からない、けど。

事実を全て伝えているような。
そんな、お伽話なんだね。

後悔だらけだけど、
全てがとても美しいんだ。
全てが。
全てのコマが。

全ての動きが、仕草が、言葉が。

洗練された美しさって素晴らしい。

これを悲劇と呼ぶのなら。
幸せな恋愛なんてしたくないね。
悲劇は美しい。
私は美しくありたい。

だから私はいつだって悲劇への道を辿ってる。


今日も。今も。この瞬間も。
















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