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2003年01月21日(火) 本当の所なんて知らない方が良い



あたしはずっと、何かをしていなければ、
生きている意味が無いと想っていた。
人を愛する事や、勉強、そして切る事。
裏切る。髪を切る。縁を切る。腕を切る。
何かをしなければ、あたしは意味の無い生活を送っていることになる。
それでも、そういう貪欲なあたしは、
理由に託けて、本当はとても無意味な生活を送ってきた。
無意味だ、時間なんて止まってしまえ。
誰もがそう叫びながら、結局過ぎ行く時を楽しんでいて、望んでいる。
そうして死にたい死にたいと言っているうちに、
そんな言葉さえ忘れるほど時と嘘を重ねるんだろう。
そうしてそれはとてもかっこいい。
そういう人間の本当の姿に反抗し、自分の時を止めるのもまた、
かっこいいと、思う。
だけどあたしはそのあいだに独り佇んでいる。
本当は過ぎ行く時間を望んでいて、それなのにあたしは
かっこいい人間になりたい、と、時よ止まれと叫んでいる。

酷く、無気力で、無頓着で、喪失感とか虚無感とか、
いろいろな感情に襲われていて。

何故か無性に腹立たしかった。

あたしがとても無意味な人間なのだとしても、
あたしは最後まで生きるんだ。
そうしてあたしは、自分が幸福になるまで、
もう泣いたり、したくない。




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