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2003年05月05日(月) 隣の町で死んだひと



…なんかもうまじで泣きたいよ。
泣いていいですか??


隣の町で死んだひと、っていう漫画があるんですけどね。
すっげ頭に残っちゃって。
なんか納得してしまった。

全部、隣の町で起こった事なんだって例えるのがしっくりくる。

近すぎず、遠すぎず。
面白いと思えばいくらだって語ることが出来るし
飽きたら忘れれば良いんだ。
一番楽しい距離。
そこで確かに傷ついたり泣いたり笑ったりしている人がいるのに。
そういうのはあたしには何も関係なくて。
面白おかしく笑って話すことが出来るんだ。

従兄弟が死んだ事も、知り合いのおばちゃんが死んだ事も。
あたしはずっと、それが自分に関係することだなんて到底思えなかった。
全部、隣の町で起こった噂話のような気がしてたんだ。
隣の町で死んだひと。
その人を思って泣けるはずが無かった。
だから泣けなくても仕方なかったんだ。

これを読んでいるあなたにとっては
あたしとあの子の恋愛は、小説のようなものですか?
隣の町で起こった噂話にしかすぎませんか?

そういうことを考えると、すっげ虚しい。




嗚呼、そういえばピアノは嫁に行きました。
滅茶苦茶喜んでもらえてこっちまで嬉しくなっちゃったよ!


明日はおにぃちゃんの誕生日です。




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