2003年12月01日(月) あのひとを手に入れるということ
こうやって馬鹿みたいに生き続けて。
あたしは無駄ばかりだよ。
こうやって生き続けて。
その続きは?
道はいつも途切れてる。
存在というものは軽薄だ。
もともとこの世に大切なものなんてない。
いつもいつもパソコンの画面だけを見つめていた。
現実世界に生きる。
それがたまらなく怖い瞬間がある。
意味もなく存在している自分が誰かに嘲われているようで。
生まれてこなければ。
本当は良かったのに。
そういわれるのがとてもとても恐ろしくて。
あたしがあたしでいることにどれほどの価値があるのか。
あのひとはもうけしてあたしなんかがてにとどくひとではなくて。
あのひとはもうあたしを見てはくれなくて。
見えているものも見えていないものもいらない。
何かを手に入れることにどれほどの意味があるのか。
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After
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photo by nezi-shiki