2003年12月22日(月) あたしは迷わずあなたを撃つわ
今日もおまえは笑うんだな、と。
あなたは口癖みたいにいつもそう呟いてたね。
今日もおまえは笑うのか、と。
また涙を隠すのか、と。
華のように笑えといったあなたの言葉をあなたはもう忘れてしまったの?
泣いてばかりのあたしにあなたはただ一言
“華のように笑えよ”と
どうしても守りたいものがあるんです
あなたを未だとてもとても愛しているけれど
でもあたしはこの場所にとてもとても大切なものがあるのです
あたしにだって愛すべきものはあるのよ
此処には守らねばならないものがあるから
だからあたしはあなたにはもう会えないの
あなたの側には行けないの
どうか笑っていて。
華のように。
どうか、どうか。
撃つか撃たれるのかなら。
あたしは迷わずあなたを撃つわ。
最近撃つか撃たれるかってことをよく考える。
あたしは撃たれるほうがずっと楽だ。
だからあえてあたしはあの子を撃つのだ。
その瞬間の顔をこの眼に焼き付けて。
けして忘れない映像はとてもとても美しいから。
もうすぐクリスマスだーよ!
遊びにいきてー。
っつーかその前に高校行かせてくれー。
推薦の申込書は今日提出しました。
何を書いていいのかわからずに結構困った。
でもあたしの一番言いたいことは精一杯伝えたつもり。
これで校内選考落ちても悔いはないよ。
Before
After
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photo by nezi-shiki