2003年12月23日(火) あなたの気持ちはとてもとても伝わったから
涙を見せることがずっとずっと怖かった。
誰かに涙を見られることがとても怖くて。
あたしは大丈夫だよ、って、そう笑って
独りになった瞬間、いつだってわけもわからず泣いてた
泣き声を抑えて
できるだけ小さな声で
嗚咽を繰り返して
膝を抱えて
ぎゅ、って自分自身を抱きしめた。
ガラクタでいいの。
綺麗なものになんかなれなくていいの。
だから。
だから、生きさせてください。
愛してください。
気づいて。
あたしはほんとうはだれよりもだれよりもよわいから。
かえってきて。
あなたがいないとあたしは、やっぱり苦しいの。
昨日K先輩に会えてびっくりしたよ!
“アメリカ行くんだってね。おめでとう。”って!!!
K先輩の笑顔にノックアウトされてしまいました…
あのひとはずっとずっとあたしの憧れの人で。
あのひとのようになりたいと。
あたしはいつも、そう思ってた。
嗚呼、そういえば悲しいことを知りました。
まさか彼女がTを好きだったなんて!
Tが振り向かないって分かっていながら未だ忘れられない、と。
あたしはとても悲しくなった。
Tは確かにとても良いやつだと思う。
あたしはYを忘れようと思わないし、そう思ったことを悔いてはいない。
けれどこんな生き方にいつも閉塞感を感じてた。
どう言えばいいのかわからないけど。
気持ちは伝わったよ。
あなたの気持ちはとてもとても伝わった。
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photo by nezi-shiki