2003年12月28日(日) 誰かのためになんか戦うな
あたしは前を見据えて歩くんだ。
たとえこの手がどんなに汚れていようと
足元の水溜りがどんなに紅かろうと
誰かのためになんか戦うな、と。
そう言ったあんたの言葉に今でもぬくもりを感じているから。
あたしは他でもない、あたしのために戦うよ。
嗚呼、それなのにどうして。
戦おうとしない相手と戦うことはできないよ、と言ったのは確かにあたしなのに。
どうしてあたしはこんなに狂ってしまったのか。
戦意のない相手に切りかかった。
優しさにつけこんであのこを沢山傷つけた。
これ以上どうしろというのか。
拭いきれない罪も罰も。
塞がらない傷も痛みも。
全部あたしが背負うから。
せめてあのこにだけは。
この青い空がいつまでも澄み切ったままあの瞳を照らすように
せめて、せめて、、、
お正月の準備に明け暮れてまー。
こないだからゲームしてばっかだし。
これで良いのか受験生!
あ、そういえば、ある人に相談したら
T高校でトップをとれないならS高校でトップをとったほうが
良い大学に行けるのにね、だってさ。
でもKは間違いなくT高校に行くと思う。
そうしてあたしはそういう彼女の潔さが好きなのかもしれない、と。
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photo by nezi-shiki