英国留学生活

2002年09月13日(金) 氷と炎の国

いよいよ、プリ・セッショナルコースも終了し、
アイスランドへの旅立ちである。格安航空券の為、夜中の出発。

しかし、学校へ行って面接をし、無事修了を認められたが、
ビザの延長のための書類を中々だしてくれなかった。
「必要書類は全部大学院の方に送ったから大丈夫」の一点張り。
だから、問題は院の方じゃなくて学生ビザを延長したいんです、
といっても、聞いていない。聞け、少しは人の話を・・・。
仕方がないので、「私アイスランドに行くの!」と、
突然脈絡無く叫んで、注意をひき、
「それで、ビザ用の書類が要るの、わかかります?」と畳み込んで、
ようやく話を聞いてくれた。

昼食を食べるまもなく帰宅、今日は新居のインベントリーチェックだ。
(家具の数合わせと状況の確認。
家を出るときのデポジットの返還に関わる)
・・・結構書類のミスが多い。
ベッドのマットレスのスプリングが背中に当たって痛いため、
取り替えてくれるように頼むと、来週になるという。
その時にはここにいない、というと留守宅に勝手に入っていいなら、
替えておくと言うので、頼む。
しかしその為に、荷解きの途中で散乱している室内をどうにか片付け、
スーツケースをもって、駅に走る。

とりあえず、ロンドンの友人宅に到着。
友人もまた、大学院の事務関係でシリアスにトラブっており、
朝から何も食べていないという。
普段6食食べてるホビットにあるまじき行いである。
ご飯を食べている暇が無いので、そのまま駅に向かう。
そして、ヒースロー行きが来ない・・・。
最近特に、ピカデリーラインの調子が悪い。
BAの片隅に、ちょこんと間借りしているカウンターで
チェックインを済ませ、人気の無い空港内を、またひた走る。
搭乗口についた時には、睡眠不足と空腹とで、気絶しそうだった。

3時間のフライトののち、アイスランドに到着。
そして、ATMでお金を下ろそうとしたら、おろせない。
エクスチェンジの窓口は既に閉まってる・・・。
友人もバンクカードは使えないが、クレジットカードでなんとか、
10000クローネ下ろす。
今日は13日に金曜日だったっけね。

やっぱり深夜のアイスランドは痺れるように寒かった。


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