
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年07月01日(火) ■ |
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あなたは卑怯だ |
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職場で、Aさんを避けてるっぽい、たいどをとってしまった。
帰ってから、Aさんからメールが来た。
「何かあったの?元気ない?」
でもその時、私は本当に忙しくてメールを返せなかった。
それからしばらくして、電話がかかってきた。何回も。
やっぱり私は、電話に出れなかった。
用事を済ませて、私は慌ててAさんに電話した。 Aさんは、少しご立腹の様子だった。
「俺のこと避けてる?」 「そんなことないですよ。」
なんでもない風を装う私。
その時、後ろから小さな声がした・・・。
私は、すぐに電話を切りたい衝動に駆られた。 それはAさんも同じだったらしく、それからすぐに電話を切った。
改めて、すごく、すごく・・・、思った。
“Aさんは人のもの。絶対に、絶対に近づいちゃいけない”
その後、12時過ぎにメールが来た。
「翼のことが好きだよ。本当に。」
涙が、溢れてきた。
それは、怒りの涙。
バカにしないで! なんなの今更。 子どもに呼ばれて慌てて電話を切って、その後に言うセリフ!?
「奥さんと別れて、私を選んで。」
私がそう言ったら絶対に困るくせに、 あなたは私にどこまで踏み込んでくれば気がすむの?
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