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2004年07月21日(水) 日本一の貧乏

こんにちわ。ゆみなです。貧乏です。

先週の金曜までは日本一のビンボーはあゆだった。ところが負けず嫌いの性格が功を奏して土日で日本一の座を獲得した。
土日でビンボーになったってことは「さてはゆみな。もしかして競馬でやられたな」と思ってる人もいるだろう。
いや、多分そういう人がほとんどだろうが、冗談じゃないぞ!
人をバカにするのもいい加減にしてほしい。

「もしかして」なんかじゃない。ほんとにそうなのだ。
そこかよ!

次女の合宿費用5万円。第二期学費分19万円をなんとかして捻出しなければならないという使命感に燃えた私は、末梢神経、自律神経、運動神経、無神経など全神経を競馬に集中させたのである。
使命感が強いのも考えものだ。
ところがである。
そんな子供思いの親の気持ちを神は踏みにじったのだ。
神はウチの子供を合宿に参加させたくないのか。
それともせっかくギリギリで入った高校を中退させようというのか。
まったく神も仏もあったもんじゃない。こんなことになるんだったらもっと前に言ってほしかったではないか。そしたら私だって学資保険に加入したり、浪費もせず、コツコツ貯蓄に勤しんだのに、なまじ神様の存在などあるもんだから、ついつい頼ってしまうではないか。
こうなったら、神なんか信用せず、自分の目で勝ち馬を見抜くようにしなければならない。
そっちかよ!

しかし、今ここでいくら神様の悪口を言ってみたところでお金が舞い込んでくるわけではない。
なんとしてでも合宿費用と学費を作らなければならないのだ。
ダンナもダンナなりの方法で神様を頼っていたようだが、これもことごとく裏切られていた。
二人で「どうするべか」と相談したところ、「なんとかなるだろ」と、いつもどおりの結論に帰結した。
学費は来月末までだが、とりあえず合宿費用だけは納めなければならない。
最終手段として、長女の貯金を狙う、他人の貯金を狙う、腎臓を売るなど、方法としてはまだまだあるが、どれも神様が味方についてくれそうもないので却下だ。

まだ次女には「ウチには金がない」ことは伝えてない。
「大丈夫。大丈夫」と言ってあるが、16年間一緒に住んできただけあって、私たちの懐が一文無しであることは察してるようだ。だが、「大丈夫」というセリフは、まったく根拠がないわけではない。


土日はまたやってくる。









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