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2004年09月28日(火) Ruru's Diary

タイトルは誰も覚えてないだろうけど、昔るるが書いていた日記のタイトルです。
こんばんわ。ゆみなです。


短い。
あまりにも短すぎる。
『いれぎゅりゃ!』始まって以来だ。いや、『りゃ!』時代も含めてあんな短い日記は初めてである。
そう。
昨日のるるの日記のことである。
確かに今までも挨拶が長くて本題が短いという日記は何度もあった。
しかし、昨日のるるの日記には驚いた。

なんと、本題そのものがなかったのである。
自分がサボった理由を延々と、やれ朝のまどろみがどうの、金物のバケツがどうの、こめかみの膏薬がどうのと、無駄に引っ張るだけ引っ張って、それで終わりだった。
しかし、本人としてもこれではまずいと思ったのだろう。
あとは余白をスクロールさせて長く見せていただけだった。
アリなのか。こんなやり方。


おとといの状況を詳しく説明しよう。
日曜日の夜、私がパソコンを立ち上げると、珍しくるるがオンしており、声をかけてきた。
きっと前回、私が書いた日記の中で
「るるは私から金の無心をされるのがいやで、オンしない」と核心をつかれたことに焦りを感じ、自己弁護すべく私のことをずっと待っていたに違いない。
少なくとも3秒は待っていたと思う。

寛大な私は、もし今るるがここで
「ゆみな。お金貸してあげるよ。それは返さなくてもいいよ」と言ってくれたら、今までの『チャットすっぽかし事件』は水に流すつもりでいた。
ところが待てど暮らせど、なかなかるるの口からそんな言葉は出てこない。

ただひとつ、それに近いものとして
「ゆみな。貧乏のわりにはよく新しいパソコンを買えるよね。他人のカードでも使ってんじゃないの?」という台詞があったが、
もしかしたらそれがるるなりの「貸してあげるよ」だったのかもしれない。


その日のチャットで確かに私はるるに『いれぎゅりゃ!』を書くようにと言った。
すると
「ほら。私さ、読者生活長かったから文章の書き方忘れちゃったのよね」とのたまった。
まったくなんということか。
そんな論理が通るとでも思っているのか。
それがまかり通れば、入院生活の長い人は健康な人間に戻れないということになるし、
夫婦生活の長い人は普通の夫婦生活には満足できないということになってしまうではないか。
ちょっと違う。


それどころか
「今日は運動会だと思って朝早くからお弁当を作ったんだけど、雨で中止になったから疲れた」とわがままを言う始末だ。
運動会を日曜に設定したのは私ではないし、朝早く起きてくれと頼んだ覚えもない。
ましてや雨を降らせたのは私のせいではないのだ。
それに中止になったのなら全然疲れてないではないか。
とにかくオンしているのだから、早く書くように再度促した。


すると、あろうことか、
「ゆみな。書いてよ」と言うではないか。
ああ、情けない。
このまま、るるの意のままに私が書いてしまうと、今後のるるのためにならない。
私は人生の先輩として、ここは断固拒否し、本人に書かせた方がこれから長い人生を歩んでいくるるの為には良かろう。と判断し、心を鬼にして、少々言葉はきつくなったとしても「命令」という形をとることにした。


「ごめんねー。
書いてあげたいのは山々なんだけど、私も今日は競馬場に行って疲れたのよね。だから悪いけど書けないわ。るる、頑張って書いてよ。お願い」


と有無を言わせぬ強い口調で答えると今度は
「疲れたのは馬であって、ゆみなではない」
と言ってきた。
ああ、なるほど。
確かに言われてみると、私よりはるかに馬の方が疲れている。
おっしゃるとおりである。



って、ここで負けてはだめだ。
それに冷静に考えてみると、最初は私とるるの疲れ具合の比較だったはずなのに、いつのまにか私の比較対象が馬に転化されていた。
あやうく、るるに騙されるとこだった。危ない危ない。


私は人生の師として、るるに世の中の厳しさを教えようと、再々度
「とにかく書くんだ。いいな」と言って、寝ようとした。
すると今度はこうだ。
「じゃ、小細工ボタンのネタ考えてよ」と言ってきた。
まったく、どこまで駄々をこねれば気が済むんだ。
そんなものがあったら私が書いてるところだ。


そして最後に私は人生の先駆者として
「私、昨日歩きながらおならしちゃった」と言うと
「エレベーターの中だったら自爆テロになるね」とわけのわかんない返事を返してきて、
「じゃ、そろそろ寝るわ。おやすみ。」と言って寝てしまったのである。



これが日曜の夜のチャットの全貌である。
もし、ここであゆがいたらどうなっていたかと考えた。









たぶん何も変わってなかっただろう。









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