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2002年11月28日(木) ピラニア金魚?(BGM: 人生いろいろ 嶋倉千代子)

〜我が家の生き物〜Part1

★古株★ 金魚五匹
いわずと知れた、お祭りの金魚すくいでもらってきたあまり由緒正しくない魚。
一番年上は二年くらいになるかなぁ・・?
一番若いのはこの夏にすくった黒い出目金。
この時は町内会のお祭りだったので、気前良くおじさんが一人につき10匹くらいおまけしてくれたのです。
我が家は三人子供がいるので、10×3=・・・。
あぁ、恐ろしい数。

それまで優雅に先住金魚が泳いでいたのに、一気に満員電車状態に変身。
おまけに新入りちゃんの誰かが病気もちだったので、次々と流行り病に冒されて瀕死の状態になってしまい、残ったのはわずか4匹だけ。
古株No2だった黒出目金も病に倒れとうとうお亡くなりになりましたが、水からすくい上げるときの重量感は金魚というより、魚!っていうかんじ。
思わず心の中で「南無阿弥陀仏・・」と、手を合わさずにはいられませんでした。

生き残った金魚もうろこはボロボロ、尻尾はきれぎれで見るも無惨な状態。
でも生き残るだけあって、生命力はとても高く今では美しいカラダを取り戻し食欲も旺盛です。

昔、無謀にもメダカと一緒に飼っていたことがあり、日に日にメダカの数が減るのに死骸がないのでおかしいな・・と思っていたら、メダカをおいまわす金魚の貪欲な泳ぎっぷりに目を疑いました。
「共食い」「弱肉強食」の二言が、頭の中を駆け巡る・・。
日頃、金魚に愛着を持っていない私は「ピラニア軍団」と、おおっぴらに非難したものです。

今でも食い意地が張りすぎて、餌を食べるとき食い逃げ!とでもいわんばかりに音を立てて逃げ去ります。
もうちょっと品格が欲しいなぁ。
餌に不自由はしていないはずなのに・・。
肉食にを覚えてしまったから血が騒ぐのかなぁ、と思ったりする今日この頃。


 
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