ペパーミント・アップルミント
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2002年12月06日(金) |
恐るべき子供たち(BGM:恋人がサンタクロース 松任谷 由実) |
とうとうやって来ました! 恐れていたあの一言。
「サンタさんはホントにいるの?お母さんたちが買ってるんじゃないの?」
ムンクの「叫び」のポーズを、挿し絵に入れたいくらいですぅ・・。 いつかは来るな・・と思っていましたが、面と向かって言われると「なぜ、お父さんがいるときに言わない!」と、変な方向に怒りのパワーが沸々と煮えたぎってしまっていました。
〜長女S(9歳)の主張〜 去年のクリスマスプレゼントは、ポケモンクリスタルのゲームカセットでした。 それにはゲームの説明書がついていました。 が、説明書の最後のページに近くのデパートのスタンプが押してありました。 サンタさんがそのデパートに買いに行くわけないのに、なぜそのスタンプがついているの? おかしいではないでしょうか? こっそりお母さんたちが買いに行ってるんでしょう?
と、いうことだったんですね〜。 保証書代わりに、店頭に並べた時点でスタンプを押していたと思われます。 包むときにはそんなことしてなかったものね・・。
学校でも疑心暗鬼で、話題になっているのかもしれません。 三年生だし、真実を知っても仕方ないとあきらめがつきます。 でも6歳と3歳の弟たちの前では、断じて認めるわけにはいかん!と精一杯の言い訳ははしてみました。 しどろもどろ・・・。
例年、イブには夜通し働くサンタさんのために、差し入れをベランダに置いておくのです。(子供たちはお供えと呼んでいます) クリスマスケーキを一切れとか、蜜柑を三個とか。 朝、起きてプレゼントがベランダに届いているのを発見すると同時に、そのお供えも消えてなくなっているので「サンタさんが食べてくれたんだ!」と狂喜乱舞!したのもでした。 (お供えはもちろん、夜中にこっそり私が食べます) そんなおふざけも、もう醒めた目でみられるのかしら・・?と思うと、寂しいです。
家人に長女のことを話すと、「サンタクロースっているんでしょうか?」という本を買ってきました。 90年ほど前のアメリカでニューヨーク・サンという新聞に、女の子が質問した問いに社説で答えた・・という内容です。 ご存じの方も多いと思います。
現実主義の家人も、子供には夢いっぱいでいてほしいようです。 以外に親ばかなのね、と新たな一面を見せてもらいました。
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