ペパーミント・アップルミント
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2003年02月17日(月) |
「コレリ大尉のマンドリン」(BGM:ペラギアの歌 映画サントラより) |
明日が返却期限のDVD「コレリ大尉のマンドリン」。 二日連続で見ましたよ・・。
雑誌のビデオ紹介コーナーかなにかでちょこっとだけ紹介記事を読んだ覚えがあって、図書館で原作を借りたことがあったけど数十ページで挫折。
毎月10日は旧作オール100円!キャンペーンの時、レンタルビデオやさんで「100円だから、借りとこうかな♪」と、大して期待もせずにチョイス。 もう身じろぎもせずに集中した、あっという間の二時間十分でした。
ギリシャを舞台とする、第二次世界大戦の頃のお話。 ギリシャ・イタリア・ドイツのお国事情で、愛憎入り乱れた混乱のお話。 ニコラス・ケイジ扮するイタリア兵と、ペネロペ・クルス演じる占領されたギリシャ人の恋物語&音楽。 でも一番の見所は、なんといっても戦地においての兵士達の勇気・友情・最期でしょうね。
一回目見たときはストーリーを追うことで精一杯。 二度目は兵士達も識別できるようになって、もっと楽しむことが出来ました。 軍隊の中で「オペラ同好会」を作っていて、みんないい表情で歌うんです。 さすがイタリア兵はやることが違うわ。 題名にもなっているようにこの師団の隊長のコレリ大尉は、背中にマンドリンを背負って戦地に赴いているのですから。
中でも一番気になったのは、寡黙なカルロ。 「コレリ大尉は俺が守る」の言葉通り、泣かせるいい役だったんです。 (みてのお楽しみ♪)
今が旬のペネロペ・クルスの美しいことったら、もう・・・。 顔ちっちゃ〜い、睫なが〜い・・と、驚くことばかり。
ニコラス・ケイジも粋で伊達なイタリア兵を、哀愁を帯びた眼差しで魅力的に演じてました。 ぐりぐりの二重丸!
題名が「Captain Colelli's Mandlin」で、直訳で「コレリ大尉のマンドリン」になっています。 もうちょっと邦題をなんとかしたら、もっと知名度がアップしたのではないかと思うのですが・・。 どうかすると「コレラ?」と勘違いして、ちょっぴりコメディか?と早合点してしまう人がいないとも限らないし。
明日、図書館に行って原作を借り直してきます!
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