ペパーミント・アップルミント
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2003年02月19日(水) |
珈琲はお好き?Part2(BGM:プレイバックPart2 山口百恵) |
二月も半ばを過ぎ、春の足音も聞こえてきそうな今日この頃。
少々時間があったので、珈琲の豆を買いに行きました。 以前ちょこっと触れたことのある家の近所の珈琲屋ではなく、車で10分ほどの郊外の住宅地まで足を延ばしました。
そこは100円で何回でも珈琲の試飲ができて、喫茶店というより珈琲の豆を売るお店。 マスターと雑談しながら、好みの豆を選んで珈琲を淹れて貰いました。
私は凝り性ではないのではっきり言って、それほど味や香りにこだわりはありません。 強いていうなら酸味と苦みがきつくなければいい、という程度。
で、すすめてもらったのが「グレートマウンテン」、という名の豆。 産地も聞いたのに、忘れてしまいました・・。 (マスターあんなに熱く語ってくれたのに、申し訳ない) いつもはミルクを入れる私でも、ストレートで飲んでもふんわりした苦みが心地よかったです。
次に試飲したのは「グァテマラ」。 徐々に苦みが微妙に強い豆になるように、というマスターのお心遣いでしたが、これもすっきりした味でした。
その次は「フレンチ」 見るからに苦そうな、小さくて黒光りのする豆。 私にはちょっとヘビーかも・・と、いうことで砂糖を少々加えたミルクを泡立ててのせ、シナモンパウダーを振りかけてもらいました。
一番おいしいと思ったのは、「フレンチ」 でも私はミルクを泡立てる技術がいまひとつだし、だいいちそんな手間のかかることを毎回自分ではするはずもなし。 結局「グレートマウンテン」と名前に惹かれた「シグリAA]という豆を買って帰りました。
帰り際にふと目に付いた、ブルーのタイルが貼ってある小ぶりの珈琲ミル。 そういえば結婚前実家での父が珈琲に凝っていた時期があり、ミルで豆を挽く「ゴリゴリ・・」という音が私は大好きで側でよく聞いていたものでした。 懐かしくなり、無性にコーヒーミルが欲しくてたまらなくなった私。 そのお店に何種類ものミルを売っていて、思わず買いそうになりましたが「これじゃいかん!」と、ぎゅっと拳を握りしめたのでした。
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