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無題。 | 2005年02月17日(木) |
2次元と3次元と4次元の狭間。 ドコに居たっていいでしょう? * 闇に似た、海に似た、柔らかに纏いつく毛布のような空気と。 同じ気配のするひと。 本に吸い込まれて物語が始まるのはよくあるコト。 私の世界は、今、火にくべれば終わってしまうちっぽけなこの本一冊に収斂されている。 「私は此処にいてはいけないのかしら?」 あらゆる質問への答えはいつだって微笑。 書き込むことは出来たって、本は答えてはくれないけれど、私の手は言葉を綴り続ける。 話すのをやめてしまったら、細い糸のような繋がりは絶たれてしまうから。 これほどこわいことはない。 「私は此処にいていいのかしら?」 返ってくるのはいつだって微笑。 慰めるように髪を撫でる手に騙されたりはしないのだ。 ****** 我ながら意味不明。 |