ねぎぼう業務日報

2003年02月10日(月) 「歌」は大切ですぞ

仮面ライダー555の主題歌は「Justiφ's」
(ジャスティファイズ)です。
ISSAという人が歌ってはります。DA PUMP の人です。
最初何かで読んで知ったときは、
「とうとうライダーもそういう路線になったんかい・・・」
と思ってしまいましたが、
いざ聴いてみると、なかなかいいメロディーです。
無論「仮面ライダー」という言葉は歌詞にはありませんが、
ヒーロー番組な「かっちょえー」メロディーラインです。
ここを譲ったらおしまいですぜ。
CDは3月リリースとのこと、楽しみです。

クウガ以降、挿入歌もだいぶ変わりました。イメージソングの
傾向がさらに大きくなっていきました。
以前報告しました「リアルヒーロー」と言うのも、
これと関連しております。

「リアルロボット」アニメの主題歌は20年弱前に転機を
迎えております。サンライズ作品で言えば、
「重戦機エルガイム」で、前期は「Time For
L−GAIM」というタイトルながら「ヒーロー色」の薄い、
イメージソング的な要素が出てきました。
前年の「ダンバインとぶ」はまだ、ヒーローロボット的な
部分が感じられていました。
で、後期が「風のノー・リプライ」。ついにタイトルから
番組名が消えました。歌詞には「(エルガイム)Mk2」
の語はありますが、もはや「ヒーローロボ賛歌」の要素は
ありません。これ以降、「リアルロボット」系の主題歌は
作品世界のイメージソングにシフトし、
「ロボの強さをたたえるもの」はなくなったようです。

それと似たようなことが「仮面ライダー」の歌にも
感じます。実は「アギト」も「龍騎」もCDまともに
聞いてはいないのですが、
少なくとも「アンノウンを倒せ!アギト」だの、
「ミラーワールドへ攻め込め龍騎」なんて歌詞の歌など
ないのは確かでしょう。

特撮はアニメがたどった道に向かいつつあるのでしょうか。


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