2003年02月25日(火) |
たまちゃん、惜しいことを |
「ちびまる子ちゃん」には「たまちゃん」という まるちゃんの親友がいます。
「三つ編みで眼鏡っ娘、しかもちょっと奥ゆかしい性格」と いう、本来なら強力な「萌えキャラ」になるべきアイテムを 装備しているのですが、いまいちなりきれていません。
一方、「おジャ魔女シリーズ」の「藤原はづき」ちゃんは かなりのものだったと思います。
たまちゃんの場合、通常眼鏡ごしに瞳を描かれることが 少ないのが痛いかも知れません。
そういえば、「則巻アラレ」ちゃんはルックス的には 十分に眼鏡っ娘の真髄をいってたのですが、 キャラがあまりにも天然すぎたのか、それとも 時代が早すぎたのか・・・ アニメで実際に音声として聞くとアラレちゃんの台詞は 人間の話す言葉としてはかなり「不自然な」ものだったように 思えます。これが「ロボット人間」らしさを狙ったの だとしたら、ある意味ですごいのですが・・・ 鳥山明先生のネーム(台詞)でのギャグは「活字」でこそ 生きたような気がします。 隣に越してきた中国人の摘さん一家の奥さんの 「摘詰角田野廷遊豪」という名前は「活字のネーム」 だからこそインパクトがあったのですが、いざアニメの 「音声での台詞」だと、さらっと流れてしまって いまいちギャグとしてのインパクトを感じませんでした。
再放送の「ちびまる子ちゃん」をわざわざビデオに 録っているのをみて(私がではない)、ふと思ったことです。
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