
今年は豊作。自給自足で節約です。
■読んだもの

『フィンランド豊かさのメソッド』(堀内都喜子/集英社新書)
経済協力開発機構による生徒の学力調査(PISA)で上位を占めるフィンランド。その教育方法に注目が集まっている。そのあたりについて詳しく説明があるのかと思ったのだが、もっとざっくりと”フィンランドってどんな国?”的な入門書かと。
国民性として、学ぶのが好きなんじゃないかと。また、学校の先生になるのが狭き門。教育学部を卒業していてもある程度、現場(臨時教師、産休代行など)を経験していないと正規採用されない、という教える側の姿勢もあるのかも。
税金が高い分(消費税5%を上げる上げないやっている日本など、お話にならない高さ!)、大学の授業料が無料だったり、公共の医療機関の料金が安かったり、国から子供の養育手当が支給されたり。国家の体制も関係ありではないかと。