年始早々の全体朝礼やら全体会議やらで、一日仕事になりませんでした。非生産的な…そして疲れ切った一日でした(爆)。
■読んだもの

『子どもたちに「未来の学力」を』(福田誠治/東海教育研究所)
―フィンランドの学力観に学べ―の副題にひかれて。先日読んだ『フィンランド豊かさのメソッド』より詳しいかしら?と手にしたわけですが。
日本の詰め込み型でテストテストな教育と、フィンランドの自分で答えを見つけられる(自分が社会で生きていく能力を身につける)教育の違いについて、そして、OEDCがPISA調査を導入した背景などが繰り返し語られています。
フィンランドの教育
基礎教育(義務教育:7〜16歳)は完全無償で提供(たとえば授業料、教材費、給食費、医療・歯科治療費、通学費用)、入試(選抜)なし、専門性がある有能な教師、国の検定がないく教科書会社ごとに特徴のある教科書、教科を超えてリンクした教科書内容 など
PISA調査、TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)、全国学力・学習状況調査がそれぞれどういった趣旨の調査なのかもちゃんと説明されていて、なるほどなと。