ちょっとだけ〜と息抜きという名の逃避行で、順調に視聴な大河ドラマ。見はじめたら、なかなかおもしろかった!音楽が大島ミチルさんなのも◎。
1話、世間一般さまの感想と同じく、冒頭で、愛だなあ愛と若干こそばゆくなり、三成の髪型につっこみ(どんな髪型だよっ!)、見知った名前・名称にそわそわし(蜃気楼知識)、与六はまあほんと感情豊かだわーと母親の境地に。
2話、主従の原点を見たり!というか、雪道を行くきへいじさんと与六、かわゆいんですが和尚さんの「今時の親は〜」な台詞は、現代のことも指摘しているのかしら〜なんて思ってみたり。にしても、2話目にして、大きくなった兼続。成長早っ。というか、3話目にしてもう景虎さま出てくるんですか?!御館の回なんて、あっという間にくるんじゃ・・・。
3話、殿の恋煩い、挙動不審(笑)。景虎さま、出たー!美形強調路線で行くんですね。侍女たちのフィーバーぶりが凄まじい(蜃気楼ファインも納得しそうである)。
■読んだもの

『読書進化論』(勝間和代/小学館新書)
話題の勝間さん本、初めて読むのにはより身近なテーマ?と思い手にとりました。
・ウェブ時代の本と書店の再定義
ウェブはきっかけにはよいが〜
・「読んでおしまにしない」が究極の技術
気になったフレーズをブログなどに書き留めておく
このあたりは、自分でもなんとなく感じていたところだったので、ふむふむと。
もっとノンフィクション分野にもアンテナをはって本読まなきゃな・・・と思いました(^^;
まずは、今回出てきた書名で気になったところを何冊か読んでみようかと。
勝間さん本で次に読んでみたいと思ったのは、『インディで行こう!』。

『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫/文藝春秋)
今ごろ読みました。ずっと気になってはいたんですが、今まで未読で。
読み始めたら止まらず、一日でいっきに読了。なんというか…すごい!
日航機事故があった時、子供心に怖さを感じました<延々と流れる現場の映像(それでも、今思えばテレビなりの配慮はあったわけですが)。飛行機に一度も乗ったことがなかったので、”飛行機=怖いもの”とインプットされ、飛行機乗らず嫌いに。さすがに今は乗るけれど、やっぱり慣れない離陸と着陸。

『かぐや姫の結婚』(繁田信一/PHP研究所)
年明けに、朝日新聞の書評で紹介されていて気になり手にした1冊。
かぐや姫=竹取物語ではなく、「大鏡」でかぐや姫と称された藤原千古の成長・結婚・その後について、父・実資の残した日記『小右記』をもとに辿る構成。藤原道長の「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることの なしと思へば」という有名な歌が後世に伝えられたのもこの日記があるからだそうで。しかしながら、道長一族ではなかったからこその千古の軌跡というか…道長一族のやりたい放題の時代だったのね…ということが、最初から最後まで感じられる生涯で(^^;。あとがきで、作者が「源氏物語」の葵上のプライドの高さについて、”わかった気がする”と語る気持ちが、読者としてもわかる気がする読了感でした。
*レイトン教授と最後の時間旅行

シリーズの1、2作品目をすっとばして3作目を手にとる(苦笑)。購入から1ヶ月でクリア。ゲームを進めるのが遅い自分としては大変めずらしい最短記録。謎解き、結構あたまの体操になったかも。ちゃんとヒントが用意されているのがありがたい!エンディング・・・思わず泣きました・・・世間の評判にもれず。切ないけど、ご都合主義じゃないところがまた良いところなのかも。