紀伊国屋書店(東口)近くにあるCafeでした。今まで何度となくこのビルの前は歩いていたはずなのですが、まったく存在に気がつかず!時間を気にせずゆったり話すのによい感じ。無造作に積んである本たちが、またいい感じに落ち着く空間を演出しています(って、この光景をみて落ち着くのは本好きだけか?)
■読んだもの

『茗荷谷の猫』(木内昇/平凡社)
雑誌「ダ・ヴィンチ」で紹介されていて気になり手にした一冊。
幕末の江戸から昭和の東京を舞台にした、短編集。それぞれの短編が少しずつリンクし、また不思議な語り口。母が上京してくる「てのひら」が、なんかすごく切なく染みた。