三宮・元町散策&異人館めぐってきました。
元町の雑貨店散策はよいとして、三宮でジュンク堂を見つけ駆け込むあたり、自分のことながらあきれます(苦笑)。南京町は麻生氏の遊説に行きあたり諦め。戻ってきたら三宮で岡田氏も遊説中。神戸に政治家終結?
・昼 パラスティン邸にて白パンサンドセット
・新幹線車中用 ケーキハウス ツマガリのここ夏ロールとクッキー

坂の一番上にあった旧中国領事館。坂を上った甲斐あり!室内の調度品と光の加減が素敵すぎ♪

続・旧中国領事館。天井から下がる照明も凝ってます。

うろこの家。外壁が魚の鱗のように見えるところからの呼び名とのこと。

うろこの家にあったアール・ヌーヴォーっぽいランプ。さらっとそのあたりに置いてあるところがすごい…。

神戸北野天満宮。またも階段。いつも健脚コースになるのは何故だろう…(笑)
平清盛が、「福原の都」をつくるに当たって京都北野天満宮を勧請したのがはじまりとのこと。

北野天満宮。階段上より。健脚コースの度合を証明(笑)。

仏蘭西館。アール・ヌーヴォー調度品の宝庫。これだけ密集してるとありがたさが半減するような…
(と言いつつ、写真撮りまくり)

英国館。「シャーロック・ホームズの部屋」再現部屋。ミステリ好きは条件反射的に写真撮りまくり。
■読んだもの
『塩の街』(有川浩/電撃文庫)
文蔵7月号の特集・夏休みに挑戦したい「おすすめシリーズ小説」で、有川浩・自衛隊三部作として紹介されていて気になり度上昇。
(フィクションと言えばそれまでだが)切なくて怖くて、主人公たち的には一応ハッピーエンドだけど考えされられた感じ。世界観、絶対にそういったことがないと言い切れず、そしてそういう世界になったとしたら、世の中、他人に対する態度ってこんなもんだろうなと予想でき、そう思うと切ない前に怖さが先に来る。入江はたぶん読者に嫌われるタイプだと思うけど、彼の「愛なんてね、関わった当事者たちしか救わないんだよ。」という前後で、ちょっと見直しました。入江ほど辛辣に切って捨てることはできないけど、これ、結構言い得ていることだと思う。
後から刊行された単行本の方には増補の短編も収録だそうで。単行本の方も読んでみたい!

『プチ贅沢な旅 神戸』(ブルーガイド)