ゼロの視点
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2002年11月17日(日) ラーメン

 先週末からずうっと夜は出かけっぱなしだったせいか、さすがに疲れている私・・・・。こんな日は、一日中バスローブのまま、ダラダラと過ごすのが一番っ!!。

 しかし、そうはいかない。さすがに仕事にまったく手をつけずにここまで来ているので、いつものようにダラダラしようとも、神経がそれに反応してくれない。なので、午後からパソコンに向かい徐々に仕事ができるような雰囲気作り。幸いなことに夫が出かけていってくれたおかげで、家の中は静か。素晴らしいっ!!。

 日暮れと共に集中力がアップしてきて、時間を忘れて台割を作ったり、取材リストなどを作っていた。そのうち夫が帰ってきたが、そんなことも放っておいた。

 珍しくよく働いている妻を見て、さすがに「お腹がすいたぁ!!」といつものように言えないと察した夫が、気を利かせてどうやら料理をはじめた模様。ラッキーと思いながら、リスト作成のラストスパート。フィニッシュと同時に夫が夕食をテーブルに運んできてくれた。

 夫は自分用にはオムレツ、仕事でちょっとだけ疲れた私には、あったかい汁モノがいいだろうと、わざわざ別メニューでラーメンを用意してくれた。感激!!。昨夜のパーティーのような大それたことはできないとしても、心のこもったラーメンを作ってくれるだけで、私は充分嬉しいのだ。

 そして、一口クチにすると・・・・・・。

 ま、ま、ま、まっずーーーーーいっ(怒)!!。

 本当に恐ろしく、マ・ズ・イ。

 何をどうやったら、こんなにまずいラーメンを作ることができるのか?!?!?!。生まれて始めて激マズラーメンを口にしてしまった衝撃で、思わず顔が引きつる私。丁重にまずいと夫に伝え、自分の食事は自分で作ろうと席をたつと、今度はその態度にカチンときた夫が怒りはじめる。

 強い口調で言われれば、自然とこちらも強い口調で言い返してしまうもの。ゆえに喧嘩第一ラウンド開始。あーだこーだとわめいている夫に対して、こちらもわめきながらも、なぜマズイのかを論理的に説明し、最後には夫にそれを試食させてみた。

 するとどうだろう、さっきまでわめいていたはずの夫が急に静かになっているではないか・・・・。やはり、彼の口にも、そうとうマズイものだったらしい。そして、あっという間にバトルは休戦。

 私はさっさとキッチンへ向かい、自分のためだけに美味しい「あんかけ焼きそば」を作った。
 


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