ゼロの視点
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最近、ようやく仕事モードになってきていたので、本日もゆっくりと在宅で取材ノートを整理しようと思っていたら、夜に、友人宅に招かれていることが発覚・・・・・。ゲッ。夕食を自分で作らなくていいのは、楽だ。なおかつ、招待先で美味しいディナーにありつけるのだし、ね。が、外出するとまったく仕事にならないから、ヤバイ・・・・・。
同じ区に在住の友人宅へ行くのに、なぜかメトロを二度乗り換えなくてはならない。しかし、歩くと結構あるので、しかたなく、乗り換える。いつもどこかへ行くときに、2回以上乗換えがある時は、どうやったら乗り換えを一度で済ますことができるかと、路線図を睨みつつ検討するのだが、検討したわりには、たいした解決策もみつけられず、2度乗り換えるということが多い・・・(涙)。
レピュブリックに近いところにある、友人夫婦、♂Hと♀Fの家に到着。とてもキレイに整理整頓されているアパルトマン。こういうところにくると、わしら夫婦は脈拍があがるらざるをえない。わしらにとっては、彼ら宅の訪問がはじめてだったこともあり、彼らは自分たちのアパルトマンをガイドしてくれる。ここが子供部屋、ここがバスルーム、ここが寝室などと全部公開してくれた。
人にもよるのだろうけれど、訪問先で、こうして部屋を見せていただける機会によく遭遇する。しかし、わしらは、間違っても同じことができないっ!!。人様にお見せすることができるほど整理整頓されていないからだ。ゆえに毎回部屋案内をされるときは、
「どうしたら、こんなモデルルームのような家で日常生活をおくれるのだろう?!?!?!」と不思議でたまらなくなってくる。
整理整頓という語彙が、夫の辞書には存在していないが、おそらく彼の脈拍は私のソレより、もっと上がっていたことだろう。
2000年3月に、現在のわしらのアパルトマンに引っ越してから、数ヶ月は、わしらも部屋案内などをすることが可能だった。が、それも今は果敢なき夢。人を招くと、必然的に開かずの間が増える。とりあえずサロンだけを美しくするために、人が来る直前まで散在していたものを、各部屋にぶち込むからだ。 こういった作業をしている時、夫は、
「毎朝、日本のすでに満杯な通勤電車に、さらに人を押し込むJRの係員になったみたいだねェ」と人事のようにニコニコしている・・・・(怒)。
とういわけで、この日記を読んでいて、すでに我が家にきたことある方、またはいつか我が家を訪問したいという方、もし我が家に来たら、閉まっているドアを決して開けないように。ドアノブに誰かが触れようとするしぐさだけでも、わしらを充分に慄かせるので・・・・。
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