ゼロの視点
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2003年03月05日(水) 習慣

 朝8時半から仕事してきた。本当に早起きはツライ・・・。毎日朝から、定時に出勤している人のことを思うと、エライなあ・・・。

 担当編集者Sは、週に一度、大学で講義をしている。その彼女の講義に混ざって、その後、何人かにインタビュー&その後のコンタクトを取ってきた。久々に味わう大学という雰囲気は、なんとも奇妙で、一種の旅行者気分を堪能できたかもしれない。

 しかし、編集者Sは、私にさらに翻訳の仕事をまわそうとしているのを知って、ちょっと恐ろしくなっている私。やっと締め切りが延びたことを知り、のんびりしていたところに、雑誌の翻訳は・・・・・・(滝汗)。夫に話せば、絶対引き受けろ!!、と言うに決まっているので、現時点では、まだ内緒(笑)。

 さて、もう一人の旅行者、我がいとこI嬢。彼女の宿泊しているホテルの電話の外線が完全に止まっているので、まったく連絡がとれない。スゴイぞ、フランス!、っていうことを味わうには、ちょうどいいのかもしれん(笑)。

 夜、二人でくつろいで喋っているところに夫が帰ってきた。我々を見た瞬間、「ああ、同じ家系ってのがよくわかるよ」と言う・・・・。「雰囲気が似てるとも」・・・。どういうこと?!?!?!。

 確かに、わしらのことを似ているという人は多いけれど、ね・・・・・。おまけに、I嬢はわしよりもさらにデカイし。でも、わしら二人ともこの言葉「なんか似ている」って言われるの、好きじゃないのにぃっ(お互い自分のほうがマシだと思っている)!!。

夫までが同じことを言い出すとは・・・・・。

 来客を迎えて、その客と一緒にソファーの上にゴロっと寝転がり、話をしている姿というのは、あまりフランス人家庭には見受けられないのだろうが、ついついI嬢の顔を見ると、昔の習慣が蘇ってきて、気がつくと寝転がり(幸いなことに我が家のソファーはデカイし、長い)、ダラダラとお喋りをしてしまう。

 そんな二人を目の前に、椅子文化の夫が、ちゃんと椅子に座っている光景は、なんとも和洋折衷で不思議だった。


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