ゼロの視点
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2003年04月10日(木) オツトメ

 月曜日から、ロンドン滞在の小学校からの幼なじみM嬢が我が家に滞在していた。そして、本日の昼過ぎに彼女は、ロンドンに戻っていった。

 彼女と私の実家は徒歩5分くらいのところにある。昔から、アポなどまったく取らずに、気の向くままフラッとどちらかの家に立ち寄り、夜に、意味もなく話し込むというのが習慣だったが、今回も同じ。ロンドンだろうが、パリだろうが、顔みた瞬間に同じ習慣が蘇ってくる。

 そんなわけで、北駅で彼女を見送ったときも、我が実家に遊びに来ていた彼女が、5分歩いて彼女の家に戻っていくのとほとんど変わらない印象を覚えた。

 彼女は、映画の勉強をしている。そして、作品も無事に仕上げ、おまけに論文も難行苦行の末に完了して、パリにやってきた。なので彼女にとったら、本当のバカンス。逆に、私は、長いバカンスを終える段階。刻々と近づく、仕事の悪夢の再開が、足音をたてて近づいてくるのがよくわかる・・・・・・。

 完全に仕事を手放していた訳ではないが、今週一杯のダラダラを最後に生活を一挙にひきしめにかかる予定。予定は未定などと言ってられない。比較的快適な拘置所生活を経て、刑期が決定し、とうとう務所に入る心境?!?!?!?。オツトメの日々がスタートするのだから・・・・・。

 


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