ゼロの視点
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2003年05月14日(水) パチプロ

 私が実家にたどり着くのが5月21日水曜日の夕方以降。ゆえに出発までもう一週間もないので、帰国の知らせも兼ねて、日本にいる友人らに電話をしはじめている。メールではわからない反応というのが、電話での会話にはあるので、それが面白い。

 類は友を呼ぶで、同い年でまだ子供がいない友人が大半。どこかで年齢的リミットを感じつつ、とはいえ自分のやりたいことだけをやっている、というある意味で“お子様”な人間なのだと思う。

 私もさすがに来月で36歳になるので、様々な人から(夫を含めて)、子供がない人生でもいいの?、と尋ねられるが、それに対して、まともに答えられたためしがない。子供を持つ責任感を考えると、ガクガク、ブルブル、になってしまう自分がいることを、ここで白状しておく。

 とはいえ、今や2児の母になって、一生懸命頑張っている親友の一人の生活を垣間見て、本当に感動している私もいるのだ。現時点では、決して真似できない、偉大さを彼女を含む、母親業をやっている女性に感じないではいられない。専業主婦だとか、兼業主婦だとか、そういった問題ではないっ!!。

 さて、私の小学校1年生からの友人Yに、やっと連絡が取れた。彼女は私よりたった一週間早く生まれただけで、今までのほとんどの人生のどーしよーもないことを、一緒に経験している悪友。彼女はまだ結婚こそしてないが、一緒に住んでいる彼Tがいる。二人とも、学歴としては強烈に申し分ない人間だけれど、今はパチプロとして生活している。勝ち負けを含めたら年収はわからないが、稼ぐときは本当に信じられないほど稼いでいる。

 しばらくそういった生活を辞めていたと聞いていた私は、彼女の家に電話してみるのだが、いつも留守電・・・・。しょうがなく、本日の夕方、彼女の実家(私の実家から歩いて2分)に電話留守と、彼女の妹が出て、姉の帰宅時間を教えてくれたので、その時間に合わせて電話する。

 すると、彼女は本日の仕事を終えて、やっと自宅に戻ったところだった。本日大当たりしたらしい。その時、日本時間ですでに午後11時をマワッテいた。そしてあらためて私たちの里帰り日程と、彼女の“事業”のスケジュールあわせをする・・・・・。

 なんとなくだが、今回わしらは、きっとまとまった時間を持てずに会うと思った。とはいえ彼女が出没するすべてのパチンコ店のスケジュールは押さえた。なので、きっと私は夫を連れて、彼女が“稼いで”いる横に、ふと出没することになるだろう・・・・・。

 夫にとっても、パチンコでここまで稼いでいる人間の実生活を垣間見るのは初めてだろうし、それはそれでスゴイ経験になって欲しい(笑)。これらを考えると、ラブホ計画よりも、さらに刺激的な日本での社会科見学が期待できるかもしれない。

 ここからは、友人Y宛てのメッセージになるが、そうやって稼いだうえで、もっともっと、幸せになってね!!。あぶく銭をあぶく銭のまま、消費しないでね!!。私もなんだかんだ言ってプレッシャーのある日々(まるでギャンブラーのように)送っているけれど、同じように“竹馬の友”が、自分なりのやり方で日銭を稼いでいるのを改めて知って、妙に嬉しいッス。


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