ゼロの視点
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2003年06月02日(月) 中国・近畿旅行 PART5

 旅館側の好意で、10時にチェックアウトしなくてよくなり、ついつい調子にのり、正午過ぎまで部屋でダラダラ。朝食後に、二度寝までしてしまった。

 下関行きのバスが来るまで、もう一度俵山温泉街を散策して、男根オブジェのおみやげもたくさん購入っ!!。木彫りの男根まで買った。すべてが手作りなので、色具合、カタチなどそれぞれ違う。店中にある男根木彫りオブジェを全部出してもらって、そのうち一番お気に入りのタイプをようやく選んでのことだった(笑)。

 バス停の待合室は、おじいさん、おばあさんで満杯だった。そんな姿を写真に撮りたいと夫が言う・・・・。なので私が「もしあんたが皺皺になって、そんな姿を面白がって、写真に撮らせてくださいと言ったら、嬉しい?」と聞いてみたら、嫌だという。ああ、自分勝手野郎。それでも写真が撮りたいなら、自分で交渉してみろと言ってみた。

 すると夫は、交渉をはじめた。何人かのおばあさんは、喜んでOKを出してくれ、何人かのおばあさんらは、走って逃げていった。さて、どんな写真が撮れたのか?。

 その後、俵山温泉から下関までバスに揺られること2時間。壇ノ浦などは、全部車窓から見学できてしまった。また現在放映されている大河ドラマ「武蔵」の影響で、巌流島ツアーというのが流行っているようだったが、島の写真を見て、ただの中洲みたいな島だったので、行かないでよろしっ!!、という決断を下し、新下関から一路、新幹線で広島へ向かった。山陰から山陽へ・・・・。

 広島に着くと、さすがに世界のヒロシマなのか、たくさんの外国人観光客に遭遇。みんなロンリープラネットのガイドを持っていて、なんか可笑しかった。お決まりの原爆ドームを見学して、お好み村へ。たらふくお好み焼きを食べ過ぎたのか、夫はあとで胃腸薬を購入せざるをえなかった。

 食べ過ぎた腹を抱えつつ、その後は中新地をはじめ、ホステスさんがウヨウヨを客引きしている界隈を練り歩く。不景気だからこそ、女性みずから客引きをしているのか?、とはいえソノ割には、楽しそうに遊んでいるサラリーマンの姿があり、日本経済が一体どうなっているのかサッパリわからなくなった(笑)。

 こういったサラリーマンの姿を見て、夫曰く、ある意味はじめて、楽しそうにしている日本男児の顔を見た、ということだった。でも、楽しむためには、そこまで金を払わなくてはならない、というシステムがどうも彼には理解し難いようだった。


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