ゼロの視点
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なんで、こんなに一日中PCの前でうんうん唸っている生活を送らないといけないのだろう?!?!?、と自問自答していると、ふと、大学卒業をして社会人になった頃に、仕事に辟易として立ち寄った表参道の占い師に言われた言葉を思い出したのだっ!!。
忘れもしない1992年の夏の終わり頃。表参道のベネトン前に夜になると出没していた(今もいるのかもしれないが)、K氏という占い師がいた。“私のこと推測できるもんなら、やってみなさいよっ!!”という無言の挑発を感じ取ったのか、K氏は、占い時間を完全にオーバーしてまで詳細に語ってくれた。30代の半ばは、馬車馬のように働くと・・・・・・。
この結果を翌日会社の仲間に話すと、みんな爆笑した。“この私が馬車馬のように働く?!?!?!”という疑問もあったので、一緒になってみんなと笑っていたのだが・・・・・。月日が経つのは早いもので、この占いからすでに10年以上が経過し、そんな結果も完全に忘れて、気がつけば、この占い師に言われていた年齢に差し掛かっている私。そして、とりあえず、クソ面白くもない仕事に毎日追われ・・・・・・・・・。
あらためて、K氏の言葉を思い出してみると、30代はあっという間に過ぎさるぐらい激動だと、いうことだった。ま、一般的に考えても、みんな年を取れば取るほど月日の流れが速くなり、多かれ少なかれ激動になるのから、と適当に自分の厳しそうな未来については、目を閉じていたのだが、これも気がついてみれば、あながちはずれてもいないから、薄気味悪い。
幼少の頃から30歳で人生が変わると、何の根拠もなく言いつづけて、実際30歳の終わりで、なぜかフランスで暮らし出し・・・・。以後、目まぐるしい日々を過ごしているうちにすでに、36歳。
馬車馬のように働くという、自分にとってのイメージからは程遠いが、とりあえず、仕事三昧の日々。確かに、日本のサラリーマンがヘロヘロになりながら、自分の精神状態が極限にまで達しているのさえ気がつかず働きつづけるのと比較すれば、まだまだ、私の状況はパラダイスなのだと思うが、それでも精神的プレッシャーは、かなりのもの。ま、私がヘタレなだけかもしれないが(苦笑)。
金は稼ぐが、たまらないと言われていたことも今、これを書きながら思いだした・・・・。やだな、これも当たったら・・・・。意地でも金ためてやるっ!!。
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