ゼロの視点
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仕事の締め切り延長を版元に交渉したしたのが、8月の末。担当編集者は全然つかまらず、また、版元の社長もつかまらずで、非常にやきもきとした日々を続けていた。
それを逆手にとって、私も、かなり突拍子もない理由を作って、いろいろな方法で交渉してきたが、本日ようやく、版元社長から“ゆっくりと、落ち着いて書いておくんなせえ”調のメールがやってきたっ!!。
嬉しーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!。作戦成功っ!!。
先週からあっちこっちと出かける用事が多く、まだまだこれが続く予定。いずれにせよ、締め切りまでには絶対仕事を納品できないことだけは明確だったとはいえ、版元社長からお墨付きの“OK”を貰えると、気分的に全然違ってくる。
ここ数日の冷え込みですっかり風邪ぎみで、どよーーんとしているところに、寝違えて首が回らない私だったが、このそんな私に、一条の光が差し込んできたっ!!。
なぜか知り合いに、バリバリのジャーナリストが多いのだが、彼ら曰く、契約書に書いた締め切りまでに出せないととんでもないことになる、と散々脅かされてきていた私。また、その話を聞きつけ、私以上に神経質になっていた夫・・・、という状況において、“まあ、なんとかなる”といつものように構えていたが、周りのヒステリックな焦りについつい負けそうになることもあり、それがかえって仕事を阻むという悪循環だった。
私としては、いい加減そうなフランス人連中があまりにも心配するので、そちらのほうが、気味悪かったのだ。こんなフランス人らでも、神経質になるのだから、もしかすると、本当に期限の合法的延長など不可能ではないか?、という不安だ。
いずれにせよ、自分が思うように事を進められたことに対して、非常に大満足なゼロでした。
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