ゼロの視点
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2003年10月15日(水) 意外性

 友人のY嬢の紹介で、H嬢と初対面させてもらった。10月の初めに、Y嬢とランチした時に、“バイタリティー溢れるH嬢さん”という存在を教えてもらい、時間が会ったら、3人で是非会ってみたいと思っていたのだが、、本日、それが実現。

 実際のH嬢は、私の想像をある種“心地よく”裏切ってくれた(笑)。印象としては、なかなか“役者”だな、おぬし・・・・、と言う感じ。とにかく、色々な話をして、時間があっという間に経ってしまった。

 Y嬢と私は、同じ“エンピツ”エンピツで日記を書いている。が、実は、それ以前から知り合いで、それぞれが細々とサイトを開いて、やっと互いにその存在を白状したら、同じ“エンピツ”だったという、奇遇な仲。しょっちゅう、ベタベタ会うというわけではないが、ふと一緒にランチしたりと、のんびりペースで色々な話をしてきて現在に至っている。
 
 そして、今回Y嬢が彼女のサイトを通して知り合いになった、H嬢(彼女もサイトを持っている)と出会い、それが巡り巡って、今回の出会いに繋がった。

 Y嬢からH嬢のサイトのアドレスを事前に教えてもらい、実際におめに抱えるまでの準備で、それを熟読させてもらう。ま、いってみれば、取材も出会いも一緒で、もし手がかりが少しでもあれば、研究したいもの。そして、なんとなく、私のイメージとしてのH嬢というものができたところで、本人と対面っ!!。

 サイトのイメージと、本人の、私が抱いていたイメージのギャップにかなり笑わせてもらった。もっとある種かしこまった人物なのか?、と思っていたが・・・・・(笑)。

 結局、H嬢の経験豊かで、好奇心旺盛な人柄と、話題の豊富さで時間を忘れて話しまくっていた。Y嬢にいたっては、夫から数度電話が携帯にかかってきているのにもかかわらず、それに気付かなかったほど。

 幸か不幸か、カフェの日陰のテラス席に陣取っていた私たち。日もどっぷり暮れ、皆の衆とお別れした頃には、身体の芯から私は冷えきっていたことに気付いた。

 以前にも書いていると思うが、私がパソコンという媒体を使って未知の方とコンタクトを取り始めて3年弱。当初は、“ネットで知り合った”云々などというものに、ある種のネガティブなイメージをいだきかねない状況だったものの、実際、それもコンタクトの一種と割り切ってしまった今、もっともっと以外で面白い出会いの幅が広がってきていると実感する昨今。

 おまけに、まったく人見知りじゃない性格ゆえ、相手にOKと言ってもらえれば、時間に余裕がある限り、どこへでも出かけていく私。時に、私がこういった性格ゆえ、逆に相手がたじろぐこともあろうと思うが、ま、それも最初だけ?!?!?!、などと気楽に考えている。

 出会って、相手が私のことを苦手を思えばそれまでだし、それ以上を考えてもしょうがない。所詮、人間関係などそういうものだと思っている。要は、いかにかぎられた時間で“自分らしく”コミュニケーションできるか?、というのが肝心とも思っている。

 おまけに、みずから時間を作らないと、あっという間に非日本人ばかりの世界になってしまうゆえ、こうしてパリ(時には世界中)においての日本人ネットワーク(あくまで個人的だが)をすこしずつ、それでいて焦らず、自然に築き上げていくことができる喜びというものを感じだ一日だった。





ところで、今晩の夕食に、いわしの竜田揚げを作った。それは本当に美味しくできた。そんなところに一本の電話・・・・・。私あてだった。ついつい色々と話して、電話を切って食卓に戻ると、私の自慢の“いわしの竜田揚げ”がすべて消えていた・・・・・・・・・・・・・・・・。

 食べ物の恨みというのは、怖い・・・、ということを夫は知っているのだろうか?。

 


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