ブロークンの英語を少しでも上達させようと英会話学校に通いはじめました。場所はブリティッシュカウンシル。前回(12月)の募集時には満員で断られたので、今回は反則覚悟で募集前から応募した結果、無事入ることができました。コロンボのブリティッシュカウンシルでは大規模に英語教室を開いています。今日金曜日の夜の部(8時まで)でも100人位通っています。講師も方も素晴らしく、「勉強しようか」という意欲を持たせてくれます。
クラスにはこちらの高校生・大学生・主婦・社会人と生徒は様々です。何年も通っている人が沢山いるようです。スリランカの人にとって決して安い授業料ではないのですが、多くの人が一生懸命です。将来の生活がかかっているといえばそれまでですが、スリランカの人の多くが英語を話す背景(英会話の上達)にはそのほかにも土壌があるように思えます。
それは、スリランカの人(決して大多数だというつもりはありませんが)はとにかく主張がしっかりしているということです。自分のいいたいことは十二分に主張し、八割通ればよしとしているところがあります。日本人はというと八割くらい言葉に出して二割はそれとなく表現して、言外の雰囲気を含めて十割理解してほしいというコミュニケーションをする場合があります。本当は10割表現して、10割理解してもらうことが正解でしょう。
とにかく自分の考えていることを十分理解してもうためには、微妙な表現が必要になるということはどの言葉も共通でしょうから、もう少し英語表現の幅を広げないとだめだなと思っています。
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