KENの日記
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2002年04月22日(月) サッカー

先週の土曜日のNHKでJリーグ「磐田×横浜」の試合を見ることができました。好調なチーム同士の首位対決ということで、Jリーグとしては最高レベルの試合のようでした。横浜のMF中村の元気な姿も見ることができて安心しました。が、Jリーグの試合はどうもカードによって差がありすぎるような気がします。もう少し全体レベルの底上げが必要でしょう。

こちらでは、ケーブルのスポーツチャネルが充実していて、土日にはイギリスプレミアリーグの試合を中継しますし、そのほかでもスペイン・イタリヤ・ドイツの試合を流しています。アースナルズとかマンチェスタユナイテッドは別格としても、イギリスプレミアリーグの試合は本当におもしろいです。フーリガン対策で日本でも大変なのでしょうが、イギリスの観客は本当によく応援します。競技場はいつも満員です。

プレミアリーグの試合を見ていて日本と違うなと思うことが二つあります。ひとつは反則が少ない。反則があっても試合が流れます。日本の試合でよく見るように接触プレイで大げさに倒れて試合を中断させません。大げさに倒れてもしばらくすると元気にプレイしている選手がいますよね。プロ野球のタイムの感覚があるのかもしれません。それと無駄なパスが少ないです。観客もよく知っていて、サイドチェンジの有効なパス、流れを決めるようなパスには敵味方なく拍手を送ります。

日本選手の中にも小野とか中村とか全体を把握できる選手が出てきていますが、まだまだ数はすくない気がします。勝ち負けももちろんいいですが、いいプレーに拍手し、しょうもないプレーにはブーイングする観客の叱咤激励も選手強化の道だとおもいます。プレミアリーグの選手が得点のあと、見方応援団に飛び込んで抱き合っている姿は、うらやましい限りです。




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