先週の日曜日に知人にお正月のディナーに招待され彼の家まで行ってきました。彼の家の状況と、ドライバーの話を総合すると、一般的なこちらの家には、かなりのフルーツの木があるようです。まず、バナナの木は基本です。よく道端に茂っていますが、それらにはすべて所有者がいるのです。さらにパパイヤ・マンゴウも一般的なようです。
そしてカシューナッツ。大きなカシューナッツの木からは相当量のカシューナッツの実が取れるようです。スリランカでもカシューナッツは結構値段がはるのです。カシューナッツが一家に一本あるとお得なようです。日本でいえば、柿の木、梅、さくらんぼ、葡萄等を庭に植える感覚ですね。カシューナッツは栗・胡桃・銀杏でしょうか。
バナナが高級品だったころの思い出のある私にとっては、バナナ、パパイヤ、マンゴウなどの果物が庭で取れるというのはなんという贅沢なことだろうと、つい思ってしまいます。こちらで、バナナの大きな房が売られていると、何とはなく心が騒ぐのですね。
日本の実家の庭には「さくらんぼの木」が二本あり、さくらんぼの実が赤くなるのを楽しみにしていた記憶が蘇ります。本当は庭先のイチゴの場合と同じで、赤く熟するのが待てずに、赤くなる前に採ってしまうことが多かったです。もし、小さいころからこの国にいたら、バナナが熟するのが待てずに、きっと青いバナナを食べていただろうと思います。
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