先週金曜日からコロンボで第14回のアジア陸上競技大会が開催されています。9月にプサンでアジア大会があるようですが、陸上競技においてはその前哨戦のようなものでしょう。日本ではほとんど報道されないでしょうが、こちらはすごく盛り上がっています。
昨年の12月に始まった停戦状態がすでに8ヶ月以上続き、スリランカの人もスポーツを存分に楽しめる環境になっているようです。この国おいては、スポーツを幅広く振興することによって、ルールに基づくスポーツマンシップを育ててほしいと思います。
アジアの中では日本と中国の強さが目立ちます。でも体格を見ると、はっきり言って日本の選手が勝っているとは到底思えないのです。中国の選手は均整がとれているし、南アジア(インド、パキスタン、スリランカ等)と中近東の国の人たちは日本人より足が長く胸も厚くて強そうなのです。そうした国が本格的にスポーツに力を入れだしたら、アジアスポーツにおける日本地位も危ないかも知れません。経済状況みたいですね。
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