スリランカの女性はサリーがとても好きです。全国どこの町でも多くの女性がきているし、私の職場の女性(経理部門なので女性が多いです)のほとんどは毎日サリーを着てきます。やせている人も太っている人も、若い人もお年寄りもサリーが似合うのです。
ということで、先月妻がコロンボに来た折にサリーを一着作りました。町の服飾店で生地を買ってドライバーの紹介の仕立て屋さんで仕立ててもらいました。買った生地は、サリーの下に着るスカート用と、端っこにブラウスに仕立てる部分を含んでいるサリー生地です。仕立て屋さんではブラウスとスカートを作るためにきめ細かく妻の寸法を測っていました。妻が帰る都合もあったので3日で仕上げてもらいました。
受け取りにいったとき、せっかくだからサリーを着付けてもらいました。サリーの着付け方法には、インディアン式とキャンディアン式があるのですが、簡単そうなインディアンスタイルでした。これはコロンボで大多数の女性が着ている着方なのです。しかし異国の男性にとってはサリーをどのように着るのか皆目検討も着かなかったので、今回妻のサリー購入はサリー着付けの秘密をしる絶好の機会でした。
仕立て屋さんで着付けてもらったサリーによって、インディアンスタイルの着付け方法はだいたいわかりました。日本にサリーを持って帰った妻は着るチャンスもないでしょうから、忘れないようにデジカメでポイントと思われる箇所を写しておきました。それにしてもサリー用のブラウスは中途半端な丈でお腹で露出してしまうのはなぜなのでしょう。お腹が多少太っても着ることができるというメリットはありますが。
|