流れる水の中に...雨音

 

 

恐怖。 - 2003年02月03日(月)





夜の闇を糧に 恐怖心は増殖する。
深層心理に内在する恐怖を
闇は剥き出しにするから。


夜中に暗闇で突然目覚める。
大抵 この寒い冬でも 汗に濡れている。
日常は 太陽の許に 行われることで
そんな現実の歯車の噛み合わせすら
本当の事でないように
私は怯えてしまう。


何が恐いのかと問いかけても
わからない。
動物的な感覚のレベルで
たぶん 怯えてる。


「豊かな想像力の代償は恐怖」だという
フレーズが心にとまる。
そしてその恐怖心を乗り越えるには
「馴れ」しかないらしい。



些細なことでも
そのリスク その恐怖を認識しながら
受けとめるのと
そのような恐れを 考えもせず
受けとめるのとでは 質が違う。

無知は 無想像は 
別の意味での強さだ。


一歩前に 歩き出すために
必要なのは「勇気」だけで
勇気を持てる人はきっと
自分を信じられる人なんだと思う。



雪山で一度遭難した彼が
ベースキャンプの回収の為に
再び山に登ったのは
とても勇敢だと 感動した。








...




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