今日の散歩中、こんな看板を見ました。
『犬や猫をこの土地に入れないでください』
無理だろう。 犬ならなんとか制御できても、猫は無理だろう。 ましてこんな田舎。 夜は野良犬や野良猫が闊歩する田舎。
うちのクーなんて、綱つけて散歩をもくろんでも、頑として地べたにへばりついて動こうとしない。 猫の散歩は、勝手にするものだ。 猫には日本語なんて読めない。 入るなって言ったって入るに決まってる。
そういう看板を見ると、『ケチ』と思ってしまうのは私だけだろうか? いいじゃん。犬や猫がいたってさ。 糞とかするかも知れないけど、マナーの悪い飼い主は放置するかも知れないけれど。 とはいえ、本当に嫌いな人や、アレルギーがある人もいるかもしれない。 でも、どうしてもあの看板では、無理がある。 それが嫌なら、あんな妙な看板を立てずに、バリケードをすればいいと思うんだけどなぁ。
私が中学生の頃、ライを連れて公園の中を散歩していた。 もちろん綱はつけたまま。 なのに、注意された。 「大きい犬はこの公園には入れないで」と。 小さい犬はいいらしい。 子供が怖がるから大きい犬は入れないでということだったが、これも今思い返すと、おかしい。 別に放し飼いにしたわけでも、糞をしたわけでもないのに・・・。
動物を飼ってる人と、飼ってない人、好きな人と嫌いな人では、お互い考えることがずれる。 お互い不快な気持ちになる。 ペットのことでトラブルになることも、少なくない。 どうしたら理解していけるのか、何をもって、その人がそんな主張をするのか、分かり合えればいいのになぁ。
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