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随筆
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2003年02月19日(水) やっぱり怖い!

散歩コースには、堤があります。
その脇の道を通るのですが、アスファルトで補整されているわけではなく、草と土の道。
両脇は人や自転車が踏みしだくせいか、土が露出。
中央は草ぼうぼう。
なんとなく、イメージがわきましたでしょうか?

そこを過ぎると、薄暗い山道(ここはアスファルト)に入るわけですが、この山道を母は一人で歩きたくないと言う。
私は別にそうでもないと思っていた。
今日の散歩前までは。

今日、堤に差し掛かると、前方に人の足を発見!!
ぎゃー!なにー!?

・・・どうやらおっさんが、中央の草部分で昼寝している模様。
回避する道はない。
つきつめて考えればあるが、おっさんごときの為に遠回りもどうなんだ?

という事で、そのまま直進することに。
静かに通ればいいのに、母が『誰だあれ』とか、『こんなとこで寝てる』とか、余計な事ばかり口走る。
もういいから!
寝かしといてやろうよ!
いらんこと言うな!

ついにそのおっさんを横切るところまで到着。
通りすがりにちらっと見てみると・・・

こっちを見てにんまり

ぎゃーーーーーーーーー!!!

近くに置いてある自転車のかごには軍手が山ほど入ってた。
一体、今ここで何してるんですか?
大体人が歩くたびに、草埃が顔にかかりませんか?
そもそも、今日は結構ぬかるんでると思うんですが、いくら草の上だからって、寝てて気持ち悪くないですか?

堤で釣をしている人なら見た事あるけど、昼寝してて、側を通る人の顔をにんまり見るおっさんには初めて遭遇しました。
悪気がなくても怖いよ、おっさん・・・。
やっぱり私もこの先の薄暗い山道、一人で歩くのいやです。
今日宗旨替え。
何のためらいもなく宗旨替え。


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