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随筆
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2003年03月25日(火) 何をひっ捕らえてきたの?

うちの小さなハンター・クー!
今日も獲物を求めてお散歩に出ました。
さあ、今日は何を捕まえてくるのかな?

と、こんな気持ちで送り出したわけでは毛頭なく、普通に外に出しただけなんですが・・・。
この前猫が背中を地面にこすりつけつつ、ごろんごろんするのは、転移行動といい、ストレス発散行動なんだということを聞きました。
クーは、外に出た瞬間にその行動をするので、そんなに家が苦痛か、こら!と思いつつも、これがきっかけで癌とかできたら怖いので、外に出す機会を増やしてみた。

春ですね。
暖かいですね。
冬眠していた生き物たちが、むっくり起き出してきましたね。
春から夏にかけては、クーの獲物がわんさか!
それでも、やっぱり秋から冬にかけて獲物を捕獲してきていないので、油断してたんですね。
今日は暖かいけど、昨日は寒かったしさ。

チリンチリン♪
クーの鈴の音が聞こえました。
ご帰還か?
最近、玄関から入ってこないのです。
せっかく玄関を開けているのに、わざわざこちらが、『若君』のために窓を開けて差し上げないと、入っていらっしゃらないのです。

がらがらー『お帰りですか?』
・・・・・・・・・・・・・
ん?
虫の足が見えます。
丁度こちらから、全容が見えにくい・・・。
恐る恐る外に出て確認してみると・・・

トカゲ?(イモリ?ヤモリ?とりあえずああいう爬虫類)
なーんだと思う私の背後で母絶叫(笑)
母は爬虫類が苦手です(子供時代蛙が嫌いなのを知っていながら蛙を投げつけて苛めたおかげで少しは慣れたご様子)

「クーちゃん、頂戴!」
日ごろの訓練(紙を丸めたものが何に見えるのか知らないが必死で追いかけて捕獲したところで、頂戴というと、離してくれるのです)の成果あって、萎縮するクー。
流石に、紙とは違って、離そうとはしませんでしたが・・・。
とりあえず、萎縮したクーを捕獲。
その拍子にトカゲ(らしき爬虫類)を思わず落としたので、すかさず逃がす。

これから虫の季節。
トカゲ、バッタ、セミまでは許す。
頼むから蛇とか、毛虫とか、ゴキとかやーめーてーねー!!


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